会長 前田 修二
本日は大分東ロータリークラブの61周年の祝賀会(夜の例会)になります。当クラブの創立が1963年(昭和38年)3月6日ですので、当時の世相をさっと振り返ってみると、①大鵬が史上初の6場所連続優勝、②171人の殉職者を出しながら7年かけて完成した黒部ダム、③458人もの死者が出た三池炭鉱での爆発事故、④力道山の刺殺などいろいろな出来事があった時代のようです。歌謡曲では、こんにちは赤ちゃん/梓 みちよ、高校三年生/舟木一夫、東京五輪音頭/三波春夫などの歌がヒットしていました。また、昭和38年の家庭テレビ事情ですが、当時のお金で20万円を切る16型カラーテレビが発売されたらしいのですが、普及台数は白黒1,600万台、カラーはわずか5万台ほどだったらしいです。当時5才頃の私は近所のおじさん家にプロレスなどを観に行っていた記憶が微かにあります。また、衛星中継回線を用いた初の日米同時放送でアメリカ大統領ジョン・F・ケネディの演説を放送する予定でしたが、中継直前に起きたケネディ大統領暗殺事件を伝えるニュース速報に差し替えられたということもあったようです。このように当時のテレビはまだ白黒が中心でこれからカラーが普及するという時代でしたが、翌年のオリンピック開催を受けて、カラーテレビが一気に普及していったようです。このような時代背景の中、大分東ロータリークラブのチャーターメンバーは奉仕という崇高な理想を抱き、クラブ創立に向けて鋭意努力されたのかと思うと感慨無量です。さらにはあれから61年間、この大分東ロータリークラブを盛り上げ継続してきた多くのメンバーの方々に対しても尊敬の念に堪えません。本日は創立61周年祝賀会ということで、名誉会員の方や在籍年数の多い方々にもご参加いただいておりますので、後ほどご挨拶をお願いたします。身内だけの簡単な祝賀会とはなりますが、宜しくお願いいたします。また、本日は米山奨学生の林さんの送別会も兼ねています。林さんにも後からご挨拶をしていただきますが、ロータリーの活動に積極的に参加してもらって感謝しています。本当に1年間お疲れ様でした。今後のご活躍を大いに期待しています。
◇あなたもロータリークラブの仲間になりませんか?
大分東ロータリークラブでは、様々な業種の会員が自分の職業や経験を生かし、思いやりのある平和な社会を目指して活動しています。そして、その活動の中でお互いの職業について理解を深め、自分の視野を広げています。
世代を超えた明るくフレンドリーな雰囲気で活動していますが、昼の例会以外に夜の親睦例会や職場訪問例会、また野外家族例会やクリスマス家族会などロータリアンの家族との親睦も深めています。
ロータリークラブの活動にご興味のある方は、是非、例会の見学へお越しください。
会員一同、心よりお待ちしております。
国際ロータリー第2720地区
大分東ロータリークラブ
創 立:昭和38年3月6日
例会日:木曜日 12時30分
例会場:トキハ会館4F「つばきの間」
会 長:菅 雅幸
幹 事:安藤 暢啓
〒870-0021
大分市府内町1-2-15 トキハ会館4F
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