会長 菅 雅幸
Dr.コトー診療所の映画が12月16日から上映されます。TOSにて再放送がされています。
実は先月まで見たことが無かったのですが、2014年ロケ地の与那国島に行った事があるので、思い出しながら話します。
当時人口は千人くらい主な産業は漁業で、スナックは3軒でした。自衛隊のミサイル基地建設のピーク時には500人くらい来ていたそうです。現在は基地関係者が200名くらい常駐しているようです。
天然記念物の与那国馬がいますが、放牧地とはテキサスゲートという、エキスパンションジョイントのような鉄板で仕切られています。行ったのは9月ですが、台風の塩害で樹木の葉は変色していました。
一葉食べると、1日長生きするという「長命草」が自生しています。それを聞いた途端、我先に取って食べていました。我ながらあさましいと思います。サプリとして資生堂が栽培管理しているそうです。
那覇からはプロペラ機で2時間20分、石垣からは30分、那覇から石垣は1時間、100㎞先には台湾、地の果て、絶海の孤島です。島には3社の泡盛工場があり、国泉酒造の大嵩君は本学の卒業生という事で訪問した次第です。
なかでも、「どなん」60度の工業用原料扱いを花酒と言いますが、火が付きます。実際は30度くらいに割って飲むそうです。島の名「渡難」が由来だそうです。瓶はクバ(ビロウ)で巻かれているので目立ちます。
島にはタクシーが1台、観光ガイドも兼ねて島を案内してくれます。本島ではミンサー織が有名ですが、与那国織は渋くて上品で素晴らしいものです。沖縄そばは地域によっていろいろあるのですが、この島ではわかなそばです。
診療所はドラマ用に作られた建物で、中は見学できません。以前は、松方弘樹のようなバショウカジキを狙ってトローリングに来る人か、西洋学者くらいしか訪れなかった島は、Dr.コトーの聖地巡礼と、自衛隊が常駐する島に変化しています。
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大分東ロータリークラブでは、様々な業種の会員が自分の職業や経験を生かし、思いやりのある平和な社会を目指して活動しています。そして、その活動の中でお互いの職業について理解を深め、自分の視野を広げています。
世代を超えた明るくフレンドリーな雰囲気で活動していますが、昼の例会以外に夜の親睦例会や職場訪問例会、また野外家族例会やクリスマス家族会などロータリアンの家族との親睦も深めています。
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国際ロータリー第2720地区
大分東ロータリークラブ
創 立:昭和38年3月6日
例会日:木曜日 12時30分
例会場:トキハ会館4F「つばきの間」
会 長:菅 雅幸
幹 事:安藤 暢啓
〒870-0021
大分市府内町1-2-15 トキハ会館4F
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