会長 菅 雅幸
日田といえば、想夫恋の焼きそばが有名ですが、この季節、屋形船で鵜飼を見ながら鮎を食べるのも風情があって良いなと思います。帰りの土産には「うるか」を買って帰るというのが私のパターンです。私の知る範囲では、犬飼駅の前でも買えるそうです。
トキハのデパ地下にバラの梅酒が売っていたのを思い出したので、大山町のおおやま夢工房といってひびきの郷で梅酒を造っている会社です。そして使っている食べられるバラですが、㈱大山という造園業をやっている川津さんが主に生産しています。フォーシーズンズホテル等にも出荷しているそうです。ハウスで栽培していますので3月はバラ、5月はラベンダーの強烈な香りを経験することができます。いつもお邪魔すると、バラのハーブティーとゼリーをごちそうしていただいています。大山といえば、進撃の巨人の作者、諌山氏の出身で道の駅にミュージアムができていました。大山町は「梅栗植えてハワイに行こう」というキャッチフレーズで大分県の一村一品運動の原点となりましたが、川津さんら各町村から選ばれた青年たちは、県に集合させられて特別な研修を受けさせられたそうです。今日ではブランディングという言葉はあたりまえのように使われていますが、40年前に始めた運動が食用のバラという大山、天ヶ瀬の地域活性化に大いに役になっているようです。2000年頃はなめたけの栽培に力を入れていました。因みに梅干を作る時は大山から梅を買っています。
ラベンダーで思い出したのですが、南フランスのプロバンス地方に「プロバンスの3姉妹」というシトー派の修道院がありまして、特に「ル・トロネ修道院」は磯崎新と篠山紀信が写真集で絶賛している修道院があります。建築を志す者は、一度は訪れるべき建物の一つです。私たちが訪れた時は、3月初旬で、修道院がストライキだったそうで、建物の中に入れなかったのですが、工事中であったため足場があり、それに登って写真を撮った記憶があります。シルヴァカンヌ修道院は建物だけ残っている。「セナンク修道院」は若い修道士が土産物を売っていました。礼拝の時間には、閉まっていました。この修道院は谷あいにあって、既に刈り取られていましたが、一面に広がるラベンダーの畑が印象的でした。アルルも良いのですが、できればブドウの収穫時期8月、9月にイタリアのトスカーナ地方と共にもう一度訪れたいと思っています。
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大分東ロータリークラブでは、様々な業種の会員が自分の職業や経験を生かし、思いやりのある平和な社会を目指して活動しています。そして、その活動の中でお互いの職業について理解を深め、自分の視野を広げています。
世代を超えた明るくフレンドリーな雰囲気で活動していますが、昼の例会以外に夜の親睦例会や職場訪問例会、また野外家族例会やクリスマス家族会などロータリアンの家族との親睦も深めています。
ロータリークラブの活動にご興味のある方は、是非、例会の見学へお越しください。
会員一同、心よりお待ちしております。
国際ロータリー第2720地区
大分東ロータリークラブ
創 立:昭和38年3月6日
例会日:木曜日 12時30分
例会場:トキハ会館4F「つばきの間」
会 長:菅 雅幸
幹 事:安藤 暢啓
〒870-0021
大分市府内町1-2-15 トキハ会館4F
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