会長 前田 修二
今日はクリスマス家族例会なので、クリスマス関係のネタを話そうと思いますが、ネット情報なので信ぴょう性には欠けるかもしれません。皆さん、そもそもクリスマスってなんの日か知っていますか。クリスマスはキリストの誕生を祝福するキリスト教の祝日です。ですが、実はこの日がキリストの誕生日ではないのです。キリストの誕生日がいつかであるかは誰も分かっていないらしいのです。そのクリスマスが日本に渡ってきたのは戦国時代、あの有名なフランシスコ・ザビエルが信徒と共に山口でミサを行った(1551年頃)のが始まりと言われています。その後、フランシスコ・ザビエルは豊後(大分市)にやってきていますので、ここ大分でも戦国時代には日本でも早いタイミングでクリスマスをお祝いしたのではないかと推測されます。そのクリスマスは江戸幕府の禁教令により一時は消滅しますが、明治時代に禁教令が廃止されると再び少しずつ日本全国に広がっていきま
した。日本で最初にクリスマスパーティーが開かれたのは明治6年という記録が残っているようです。そして、それより後の明治43年にはあのペコちゃんで有名な不二家が創業の年に当時の社長様がケーキをクリスマスに合わせて販売してきたとのことです。それ以来、日本ではクリスマスと言えばケーキということになっています。日本のクリスマスの最大の特徴は宗教観の薄さです。不二家などによる商業主義の色合いが強いのも特徴です。世界でみても、クリスマスにここまでケーキを食べるのは日本くらいしかないようです。アメリカは七面鳥の丸焼きですよね、ヨーロッパでは国によって違うようですが、一部ケーキのようなものもあったり、パンだったり、伝統菓子だったりするようです。さて、最後にクリスマスの主役であるサンタクロースですが、当初は、老人であり、豊かな髭を蓄え、子どもたちのプレゼントを入れるための白い大きな袋を担いでいるという以外に、外見的な特徴はなかったそうです。それが1931年になり、米国コカ・コーラの広告にサンタクロースが初めて採用されることとなり、そのときに、コカ・コーラ社のコーポレートカラーである「赤」と「白」を基調としたコスチュームをサンタクロースに着せたことにより、現代の赤い服を着て白ひげを蓄えた笑顔のサンタクロースのイメージが世界中に広まっていったと言われています。いろいろ言いましたが、クリスマスって夢がありますよね、今日は皆さんでそのクリスマスを楽しみたいと思います。メリークリスマス!
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大分東ロータリークラブでは、様々な業種の会員が自分の職業や経験を生かし、思いやりのある平和な社会を目指して活動しています。そして、その活動の中でお互いの職業について理解を深め、自分の視野を広げています。
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国際ロータリー第2720地区
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創 立:昭和38年3月6日
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